katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

かれこれ10年

私がFGOにハマるきっかけは新宿のアサシンの真名バレをSNSで見たからだと散々ツイッターで言ってきましたが、ネタバレを見て本当に衝撃を受けまして。当時新宿配信後で(終局からの流れで)流行ってるな~まあでも自分がやることは無いだろう、と高を括っていたところ偶然にも見つけてしまったんですよね…急いで調べたら燕青はやっぱり私の知ってるあの燕青だったので、あ、これはやらねばと。元々水滸伝が好きで、燕青はその中でも特に好きなキャラだったので。

何故燕青が好きだったかと言うと、北方版水滸伝で燕青が好きだったから。12巻と16巻で燕青が活躍するエピソードあるので気になった方は是非。北方版の主従は親子感マシマシで泣けます。原典よりギスギスしてないし盧俊義様が有能。あと阮小五と楽和も好きだったな。二人が死ぬシーンでそれぞれ号泣した。

ではどういう経緯があって北方水滸伝にハマったかと言うと、ジャンプに『AKABOSHI』という水滸伝漫画がありまして。あえなく短期打ち切りになってしまったのですが、一話を読んで面白さのあまり衝撃を受けた作品でした。途中で終わってしまったためちょっとしか出番なかったけど、やっぱり燕青くんに一目惚れしたんですね。で、やっぱり阮小五が好きだったし黒髪ロン毛ポニーテールで王進と疑似親子な林冲さんも好きだった。10年経っても趣味はまるで変わらんな…。漫画の影響で水滸伝に興味を持ち、家にあった父親が買ってた北方水滸伝を読むに至った訳です。それが深い深い沼の入口であったことを知らずに――

つまりAKABOSHIに出会わなければ、今こうしてFGOからFate沼にハマってジタバタしてなかっただろうし、更に深みに落っこちてロビンやカルナを好きになることもなかったと思うんですよ。そう考えると罪深いというか、感慨深いというか。思えば『水滸伝の燕青』に関してはAKABOSHIが10年前の漫画ですから、10年間好きを拗らせていたことになりますね。FGOに燕青が出てきた時点でハマるのは必然だったんだ、と今は思います。

公式が真名隠しを撤廃したので大声で主張させてもらいます。私は燕青くんが好きだー!