katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

償い

またしばらくご無沙汰しておりました。刀剣乱舞聚楽第の情報に「!??」ってなったり。歴史改変された世界……それどこの異聞帯ですか?まあ原作がニトロ+な時点でそういうことやらかすとは思ってたけど、今までストーリーらしいものが全く無かったので今更感がなくもない。今イベントではこんのすけではなく例の謎の布の人物が先導してくれるんですかね?シナリオ形式になるのかな?となると過剰な期待をしすぎないように開催をひっそり待ちます…。

そしてそして、新宿のアサシンの幕間追加+スキル強化ありがとう…物足りなく感じていたので新宿の掘り下げ話ずっと待ってた。待ってたけどいきなりだったので発表された時点で心臓が保たなかった。それから幕間のタイトルで死んだ。プレイしたら追い討ちかけられた。そんな感じでした。感想という名の発狂の様子は追記に吐き出します。新宿のネタバレと真名バレあるので注意です!

新宿の掘り下げをしつつ呪腕のハサンとの因縁、ドッペルゲンガーのこと全てを回収してくれたので本当に感謝しかない…そして燕青、呪腕、ドッペルゲンガーがとてもしんどかった。

燕青の幕間なのに呪腕さんの好感度うなぎ上りですよ。新宿のアサシンも驚いてたように、あんなこと出来ないって普通…半端ないって!まだ顔も見ない相手のために身命を賭して後を託すという忠義を貫いて散っていった呪腕さんの姿を見て、幼い頃から世話をしてもらった主人を身命を賭してでも止められなかった燕青くんは余計にしっちゃかめっちゃかになってしまったんだろうなぁ…。「あのとき何をすべきかわからなかった」が辛かった。呪腕のハサンの献身で完コピを防ぐのは勿論、燕青としての自我は既に崩壊してたんだなぁと思うと…。燕青が呪腕さんに新宿のことを謝りに行った旨を呪腕として語っていましたが、あれは真実っぽそう。燕青くん遊侠だからそういうとこはキッチリしてると思うんだ…。

新宿以来あまり触れられていなかったドッペルゲンガーね、マテリアルⅤでは宝具級の代物だが燕青自身が使うのを忌避している云々と書かれていたのでカルデアの彼は使いたがらないのも仕方ないよね、と思ってたらドッペルの掘り下げもあって静かに顔を覆った。自我を持ったドッペルちゃんが悪であった己を憎んで償いを求めて新宿を徘徊してるの辛すぎでしょ…。何者でもない、自我がないが故に暴走する危険のあったドッペルが自我を持ったから燕青も向き合って自分の一部として再度取り込もうと思ったのかな。

改めて、新宿のアサシンの主人格は不安定なドッペルだった気がする。それでも燕青の残滓は残っていて、それが敵対した際に見せた侠客としての最後の意地だったんですかね…。呪腕のハサンに償いを求めるドッペルゲンガーに対して本物の燕青が「ここにもう、アンタが償うべき存在はいないんだよ」って諭すの、「この新宿にかつてお前が殺めた呪腕のハサンはいない」という意味でもあるし、ドッペルゲンガー=燕青なら「燕青が一番償うべき相手=かつての主人・廬俊義はここにいない」という諦念とも取れるですよね…。幕間クリア後の絆マテリアル読んでも廬俊義様のこと本当にトラウマ級に拗らせてるなぁコイツは。でも心から恨んで憎んでる訳じゃないし、むしろ燕青にとって憎悪の対象は廬俊義を奸計に嵌めた蹴鞠野郎こと高俅と止められなかった自分自身だし、主を調教しようとしたり殺してでも止めようとするのはそうしないと駄目だと自分を追い込んでしまってるってことなんだよなぁ…何だお前しんどいが過ぎるぞ。

強化の内容もね、納得のいく理由で使いやすくなってくれて本当に嬉しい。MAXになるまで聖杯と種火注ぎ込んでスキルも全部MAXにするくらい好きだから攻略サイトでボロクソに言われてるの悲しかったので。あとは宝具強化欲しいナー(強欲)