初志貫徹

文書管理アプリに保存してた、数年間書きかけで放置していた二次創作長編を発掘したので読んでみたのですが、すっごく面白くて続きを読みたい…！と切実に思ってしまった。のっけから自画自賛です。その読みたい続き、書くのは私自身だよわかってる？

ナルシストと思われるかもしれませんが、自分の書いた話は基本好きなんですね。だって自分の好きな要素、萌えと燃えがこれでもか！と詰まってる作品を書けるのは自分だけなんですよ。たまに黒歴史レベルの酷いのもあるけど。好きだから書く、という初心を思い出したというか。趣味のうちは自分の性癖に素直になって好きなように、自分が思うまま書いてもいいよね！それで誰か一人でも共感してくれたらめっけもん、てなもんで。

追記から地獄楽45話感想。

連載一周年おめでとうございます！初めて一話を読んだあの衝撃からもう一年経ったのか…と思うと感慨深いですね。ジャンプ本誌購読を離れて久しい今、毎週ワクワクドキドキハラハラしながら待ち望む漫画に出会えるとは思わなかった。ありがとう地獄楽。

記念カラー扉絵がまあ美しい。白スーツな浅ェ門達とギャングのような死罪人達がめっちゃお洒落。画眉は闇に生きる殺し屋感あるし、剣龍と弔兵衛兄さんから漂う裏社会の大物感よ。女キャラで唯一佐切がパンツルックとはわかってらっしゃる。

タオ使用の副作用で画眉丸の記憶が石隠れ現役の頃まで退行してる…！頭の上半分のタオが消えてるのが怖い…。キレッキレの殺人マシン思考に戻ってて、奥さんに出会う前、もしくは奥さんがいない場合の画眉丸はこんな感じだったのかなぁ…画眉丸の心に触れて同情的だった佐切が今の画眉丸に会ってしまったらショックを受けそう。めいちゃんと剣龍コンビは癒し枠。

士遠先生もキレッキレだったな、お得意の盲ジョークが。ていうか扉絵と合わせて二回もお着換えしてる…先生のお洒落さん！ムーダンと戦ってた時は自暴自棄というか、典坐を見捨てる選択しかできなかった自分を殺したいほど憎んで怨んでいたのに、佐切を気遣ってジョークで場を和ませようとしてくれる先生の振り幅のデカさに風邪引きそう。好き。他人の色恋沙汰が好きだったり、色んな士遠先生の顔が見れて嬉しかったからフラグじゃありませんように…。佐切が、典坐が担当罪人に肩入れしたように、士遠先生も弟子の典坐が目を掛けたヌルガイちゃんのこと大事に思ってるよね…。

これで石隠れが上陸したらどうなるんだろ～!?と危惧してたらこのタイミングで亜左兄弟とエンカウントしちゃうのかー！弔兵衛兄さんは勿論、記憶退行して「周りは全部敵」認識してる画眉丸が付知くんの言う通り共闘する道を選ぶとは思えない…どちらかが倒れるしかないのでは？タオの仕組みも全て忘れてる画眉が人間やめてる弔兵衛兄さんに勝てるの…？読者に一息の安息も与えない怒涛の展開の連続。これぞ地獄楽。

人気投票、一人一票しか入れられないのか～みんな魅力的で一人に絞るのは難しいのでランキング形式で三人くらい選ばせてほしかった…締め切りギリギリまで考え抜きたいと思います。