アイデンティティ

実写版を観てから銀魂熱がぶり返しそうです。やっぱり面白い。正直ドギツい下ネタとか、マニアックな話題になるとついていけない時もあるけど、それでも総体的に面白いと思える漫画だなぁ、と思ってます。完結したらコミックス抜けてる分も含め全巻揃えるんだい！

dTVで配信中のドラマの方もゲラゲラ笑いながら観てます。実写の銀魂は成功したと思ってるんですが、原作自体もアニメも実写も、いい年こいた大人達が全力で悪ふざけしながら作品を作ってる姿に好感が持てるんだろうなぁ、と感じました。続編があるなら吉沢亮くんの沖田総悟で六角篇が観たいので何卒…！

追記から山姥切の極の感想。極姿のスクショ貼ってるので注意。

布が取れた。いやシルエットの時点で分かりきっていたことだけど、いざ親しんでいたものが無くなると一抹の寂しさが。戦闘立ち絵が物足りなく感じてしまう…。

山姥切の手紙の中で『山姥切の名の由来』について触れられていてドキっとしたのですが、本科と写し、どちらが先か？の論争に決着がつかなくて心底安堵した。「刀剣乱舞では写しが山姥を斬った」設定になってしまうと本人が危惧していた通り、「写しが本科の存在感を食ってしまう」ことになりかねないので。刀剣男士は人間の想い（＝刀に纏わる逸話、伝承など）から成り立つ存在であると解釈しているので、良くも悪くもそれに振り回されるのは人に扱われる物の定めなんだろうな、と改めて感じました。

布を外した理由も個人的には納得できた。『山姥切』の逸話に振り回された結果の彼がそれを気に病まなくなったことで、他人の視線も気にならなくなって布を外したんでしょうね。内番着、申し訳程度に羽織らなくても布外しちゃっていいのでは？あと、吹っ切ったことで「俺は綺麗だろう」とかって自信満々になるのかと思いきや相変わらず「綺麗とか、言うな……！」だったのでほっこりした。少し調子が明るくなったボイスも好きです。山姥切の極は落ち着くところにストンと落ち着いた感。