katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

銀魂よ永遠なれ

銀魂の連載終了時期が明確に発表されましたね。泣いても笑ってもあと五週で終了してしまう。思春期を銀魂と共に過ごしたオタクなので寂しさが勝りますが、打ち切りのような中途半端な終わり方ではなく、空知先生が描きたいものを最後まで描き切ってくださったらファンとして文句はないしその結末を受け止めます。連載が終わろうが好きな気持ちは揺るがないので。

実写銀魂2『掟は破るためにこそある』、観て来ました。追記から映画感想。

以下、ブラウザで反転。

実写でも映画泥棒パロやるんかいィィィ!カメラ被ってノリノリの岡田桂さん。何回もワーナーロゴ見せられるの久々だぁ…。初っ端から自虐&メタネタ&便乗商法のオンパレード。うーん、これぞ銀魂。「大ヒットしたとか言う割には小栗旬なんて主演男優賞獲れなかったアル」「(去年の主演男優賞は)菅田将暉とかいう奴アル」「いや、良い俳優だと思うよ菅田将暉」君のことだよ。「牛の肝臓を食べたい」「いや、それだとレバー食べられなくて悲しい人になっちゃうからね」「真実はいつも一つ!」「アカデミー賞くれェェェ!!」「万引き万事屋、スタート!」万事屋が万引きしたらアウトだと思います!

キムラお登勢さんの迫力スゲー!佐藤二朗のせいですまいるの店長がくどくなってる…みんな素で笑ってたよアレ。岡田くん女装似合うな!?体格ゴツイけど!さっちゃんと沖田のやり取り再現してくれてありがとう…欲を言えばさっちゃんの字幕欲しかった。将ちゃんやっぱり全裸モザイクだったね…将軍かよォォォ!はシンプルに面白いな。近藤勘九郎さんまた見栄切ってる…トッシー化の引き金は妖刀じゃなくて天人が開発したヘタレチップっていう設定なんですね。沖田が悪い顔してる最高。土方を貶めるために高い金払って入手した云々言ってたけどクソ真面目にそんなモン買ってる伊東を想像したら面白かった。

今回の映画は将軍接待篇と真選組動乱篇のミックスなので、万事屋が行く先々で将軍と何やかんやしている間に伊東は真選組を掌握、土方はヘタレオタク化。床屋の話でめちゃくちゃ笑った。人形らしいけどあの顔はホントヤバい。

オタク会議でアニオタ側に座ってたコスプレイヤー達、斉木楠男だのナルトだの勇者ヨシヒコだの見たことある奴ばっかりで芸が細かいなー。トッシーの斜め後ろに座ってたシャアコスの人、もしかしなくても前作で出てた六角さんでは…。神楽ちゃんをパシャパシャ撮るカメコトッシー。「千年に一度のポーズで!」やらせるんかいやるんかい。源外のジーさんに原因を究明してもらい、ヘタレ化を打開する方法はVRエヴァンゲリオン。絵面がもうアウト。通りすがりのブラックジャックに銀さん「ねえ、あの人アレだよね、相棒の鑑識の…」ストップ!からくり堂変な奴しか来ねえな!?ムロツヨシだからか。

山崎が口封じに遭い、万事屋諸共トッシーも伊東派に襲撃を受ける。近藤暗殺のため、ついに近藤に牙を剥いた伊東に激昂する沖田。あああああああああかっこいいいいいいいい!!!!立ち振る舞いもアンニュイな喋り方もドS顔もドスの利いたマジギレ声も理想の沖田総悟すぎて無理…。「死んじまいなァ」の舌ペロで私が死んじまった。とにかく顔が良い。吉沢総悟の顔アップたくさんありがとうございます…。殺陣も流石剣道有段者というべきかキレッキレでかっこよかったし、徐々に数の差に圧され劣勢になっても不敵に、むしろ楽しそうに笑ってるところが沖田総悟ー!人殺しの目をしてる!助太刀に入った神楽ちゃんに「お前のドSもまだまだアルな」と言われて「見知った顔が見えて手間取った」と返す偽悪になりきれない沖田の甘さや弱さがなんかもう、沖田ってそういうところあるよねって感じでもう…。

騒動で真選組が江戸を離れている内に将軍暗殺を決行する鬼兵隊。万斉先輩暴走族が乗ってそうなバイクに乗ってんな。誘き寄せるために連れ回してたのは影武者だ!ととっつぁん。将ちゃんの影武者って将軍暗殺篇で出てきた影丸では…。本物の将軍は箱根旅行中だ、と言ってモニターを映すとっつぁん。ザンバラ髪で温泉に浸かってる将ちゃん。床屋で髷剃り落とされて犬のウンコ乗せられた将軍は本物かよ!土方の依頼を遂行するために列車を追っていた銀さんは真選組の内乱の裏に隠された将軍暗殺計画と高杉の関与に気付き、一人江戸に引き返す。ネコバスで。源外のジーさん「アライグマだ!ちゃんとリンゴ洗ってるし」そういう問題じゃねーよ。

アクションがめちゃくちゃ凄かった。カーアクション、土方VS伊東、沖田の殺陣と神楽との共闘、万斉先輩の千人斬り、銀さんVS万斉先輩などなど。銀さんアレだとヘリ江戸城に叩きつけてるのでは…?

真選組動乱篇は私が銀魂及び沖田沼に沈むきっかけになった話なので実写で再現してくれて本当にありがとうございました…たくさん泣いてたくさん笑った。アニメの方もまた観たくなってきたのでDVD引っ張り出そう。もう一回くらいは吉沢総悟の国宝級顔面を大画面で堪能したい。