katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

夏だ!祭りだ!銀魂だ!

今日実写銀魂観て来ました!もー笑い過ぎて頬の筋肉痛いです!十人十色、人それぞれ感性が異なるので一概に「こうだった」と決められるものではありませんが、少なくとも原作ファンの一人である私は楽しんで観れました。というかめっちゃ面白かったです。これぞ銀魂!って感じで違和感が無い。アニメの声優さんと俳優さんでは声が違いますが、すぐに慣れましたね。ストンと受け入れられたっていうか。

追記から映画感想。細部はうろ覚えなので精確じゃないです。

以下、ネタバレ配慮のため反転。p.s.公開から一年以上経っていること、円盤が発売されていること、地上波で放送されたことから反転を解除しました。

カブト狩りじゃあああ!!褌一丁で身体中に蜂蜜塗りたくって突っ立ってる勘九郎さんシュール過ぎる。新八「近藤さん…キレイです」ダメ押しの二回。何がキレイなんだすだっぱち。万事屋+真選組のみんなで街中を瑠璃丸追い掛けて全力疾走。いやいや近藤さんアンタその恰好で街中走るなよ。画面が犯罪だよ。それでお妙さんに迫るな!いよいよヤベーよ!沖田も着ぐるみ着たままじゃねえか!

もう実写エリザベスの不自然さを自分達でネタにしちゃう銀さん達。中の人は山田孝之なんだよね…。まさかここにキャスティングするとは(笑)

兄者喋る時唾飛ばし過ぎ…(笑)安田顕さんの鉄矢兄ちゃんめっちゃ「村田鉄矢!」って感じだった。やっぱり紅桜の凶刃から鉄子を庇って「いつもみたいに大きな声で言ってくれないと聞こえないよ…」のシーンは何度観ても号泣する。

吉沢総悟が絶妙に沖田総悟でファン大歓喜吉沢亮沖田総悟を演じるために生まれてきたんじゃないかってくらい沖田そのもの。銀さんが紅桜を嗅ぎ回っているのを察知し、新八と似蔵が睨み合う絶妙なタイミングで駆けつける沖田マジかっこいい。屯所に戻ったら腹チラサービスまでしてくれる…。沖田が早々に壁に凭れ掛かってアイマスクで視界を塞いだのは全裸で素振りする近藤さんを見たくなかったからだろうか…。土方さんも何でもない風に入ってきて喋るなよ。全裸で素振りするな!新訳紅桜を忠実に再現しなくても!股間にモザイクって歌舞伎俳優のやる事じゃないから!

病床の銀さんにドラゴンボールを朗読するお妙さん。「擬音多い」真顔のテヘペロ。ていうか長澤お妙さん本当に大和撫子だよなあ。銀さんの気持ちを全部汲んだ上で送り出す紅桜篇の名シーン観れて嬉しかった。審神者は「お妙さんの薙刀は巴形?静形?」と食いついてしまった。そして近藤さんが万事屋の畳の下から出てきたのは「万事屋がお妙さんと一つ屋根の下…?許せん!」でストーキングしてきたんだろ絶対。前半ほぼ全裸だったのに思い出したように見得を切るのやめてください!直後コケて決まってないし!

武市に餌付けされるフードファイター神楽、とか思ってたらまさかのもえあずが!最早大食い選手権になってんじゃねーか!夜兎曽根だから?そんで「神楽ちゃん」呼びしてる武市変態最高に気持ち悪かったです(褒め言葉)。神楽ちゃんを助けに単独乗り込んできた新八とのくだりが迷子をあやすお巡りさん。菜々緒さんのまた子ちゃん、迫力凄かったし、流石スタイル抜群で綺麗だったな~。

紅桜に勝てるような機械が欲しいとからくり堂を訪ねる小栗銀さん。修理から上がったのはまさかの赤いモビルスーツ。受け取りにきたのは赤い彗星のシャア…っつーか六角精児じゃねえか!とっくに空へ飛び立っている船まで行きたい、しかし手段が無い。どうする?源外のじーさん再登場。「今この人の機械の修理終わって、ちょっとだけなら貸してあげてもいい」と連れてきたのが明らかにナウシカ。「ここ風の谷じゃないけど大丈夫!?」銀さん&鉄子メーヴェ鬼兵隊の船まで向かう事に。大丈夫なのかコレ。

「大将には無事でいてもらわないと」「お前らと共に死ぬのが真選組局長近藤勲だ」とか散々かっこつけていざタラップを渡ろうとする近藤さん。しかし足を踏み出したのは何もない空間。真っ逆さまに海に落ちていく近藤さん…。土方&沖田「「近藤さーん!!」」遥か眼下の水面にバシャーンと立つ波飛沫。それを見届け二人、「よし、行くぞ」「はい」切り替え早すぎる。

似蔵と対峙。沖田のバズーカの弾が真っ二つ。「あ、これヤベ…」沖田、土方を柱に括りつけ「どうぞ。斬るなり斬るなり」と言い残しトンズラ。でも律儀に縄を斬ってあげた似蔵。優しい。似蔵対土方。圧されているところへ、メーヴェで駆けつけた銀さんが颯爽と登場。メーヴェで駆けつけた銀さんが。ここまでのアクションシーンめちゃくちゃ激しい。凄い。目が追いつかない。小栗銀さんめちゃかっこいい。紅桜の散り際の演出が美しいと思ってしまった…。これ刀剣男士でもやってくれ。

岡田くんロン毛も似合うじゃん!とか思ってたけどやっぱり短髪もいいなあ…。紅桜篇の短髪桂さんレアだから好きなんですよね。そして岡田桂さんは電波っぽさはあまりなく、一貫して真面目~な桂さんでした。やっぱりかっこいい。

銀さんと高杉の対峙。将軍暗殺篇の終盤思い出して胸が苦しくなる…。シリアスなところなのに剛くんのお色気ショットが気になって仕方なかった。これ絶対剛くんファン向けだろ。生脚魅惑のマーメイド…。

松陽先生は顔出しはせず、山ちゃんの声のみ。やっぱり先生=虚さんは人間を超越した存在だから並大抵の人がやっちゃダメですね。顔出しじゃなくて良かった。

最後はUVERの主題歌でバシッと〆る、かと思いきや小栗くんの歌再び。何なんだこれは。いっそCD出してくれ。それか配信。買うから。最後までグダグダな銀魂らしい終わり方。キャスト、スタッフの皆さんが原作を大事にしてくれてるのが伝わってくる丁寧な作りでした。新たな表現方法の銀魂ワールドをありがとうきびウ○コ!銀魂は永遠に不潔です!ミツバ篇もこれから観るぞー楽しみ!