katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

刀オケ行ってきました

ぶっちゃけ最初は行くつもり無かったんですよ。わざわざオーケストラで聴かなくても、ゲームやCDでいくらでも聴けるからいいやって思ってて。でも3月末の大阪公演を鑑賞した審神者さん方がこぞって「ゲームをプレイしいてる審神者こそ行った方がいい!」と力説されてて、そんなに言われると気になるじゃん…行ける公演は仙台…地元…メインは清光…初期刀…あああ気になる!チケットも売り切れてなかったし、都合よくスケジュールも空いてたので思い切って購入。
という訳で行ってきました刀剣乱舞宴奏会。いつもの如く姉審神者(まんば推し。福岡じゃなくてごめん…)を無理矢理引きずってお供に。4/12の公演の感想をダラダラと吐き出します。
※オーケストラ鑑賞のポイントすらわからない素人なので、楽器や演奏の見所等の詳しい話はできません。「迫力があって凄かった」みたいな小学生並みの感想しか言えないので宴奏会の内容の話ばかりです。
※一部うろ覚えなので正確ではありません。
※自分の初期刀が加州清光なので、加州贔屓してます。
※語彙力はありません。
※公演内容のネタバレになるので、これから行かれる方におきましては、ネタバレを気にしない方以外の閲覧はお控えください。

では追記からどうぞ。

夕方5時くらいに物販の列に並んだのですが、そんなに待たずにすんなり買えました。ただその時点で地方限定のSDキャラグッズが缶バッチ以外売り切れてました。パンフレット(思い出に残るし振り返りができるので買っておくと吉)と清光のリボンブローチとSDキャラ缶バッチを購入。ブラインドパッケージで愛染くんでした。かわいい~!とうらぶは推しや最推しはいますが基本箱推しなので(ウチの本丸の刀剣男士みんな可愛い派)、どの子が当たっても嬉しいです。

18時から入場開始。入場列が建物の裏まで並んでてヒエッこれに並ぶの?とビビったけどこれもすぐに入れました。外は風が強くてちょっと寒かった。清光イメージのファッションでキメてきてる審神者のお姉さん方が多かった印象。
開演まで暇なのでロビーで暇潰し。復元三日月宗近の真打が展示されてたんですけどすっかり失念してました…。
開演15分ほど前に会場入り。出費を惜しんでA席にしたため三階席でしたが、会場全体を見渡せて見晴らしは良かったです。ライトアップの演出とか見やすかった。パンフレットを読んだ特オタ姉「この三宅さんって人、ハリケンジャーの楽曲にも携わってた気がする」ビンゴやでお姉ちゃん。

ステージ上はオーケストラの方々がいる他、上半分がスクリーンになっていて映像付きで楽しめる仕様になってました。まずこんのすけがひょっこり出てきてご挨拶と諸注意の連絡。あ、ゲームっぽい!
いよいよ始まる宴奏会。「時計は先~」から始まる初期OP(YouTubeのDMMの公式チャンネルから見れます)の演奏から。しかも映像付き!からの、初期刀メドレー。他の初期刀の曲は聴けないと思ってたから感動した。しかもチュートリアルの選択画面が再現されてて、懐かしさのあまり思わず泣きそうになった。いや泣いた。これ以降の近侍曲演奏でも、それぞれの刀剣男士のイメージカラーに合わせてライトアップされたり紋があっちこっちに映し出されたりします。仙台公演の部隊長は清光という事で、清光の近侍曲がフルオーケストラで演奏。感極まって泣いた。声は出せないので心の中で「ア゛ア゛ア゛清光」とひたすら叫んでた気がする。
初期刀清光を部隊長に、スクリーン上では出陣BGM演奏をバックに鍛刀したり、刀装を作ったり、六振りからなる部隊を結成(これは隊長以外固定なんだろうか…秋田薬研骨喰乱今剣でした)。維新から戦国(一~四面)までの合戦場を駆け抜けます。4-4京都・椿寺のボスマスは初めて戦闘BGMが変わった場所で、ちゃんとそこもオーケストラ演奏で再現してくれました。芸が細かい…。

本丸BGM。春夏秋冬イメージでアレンジされていましたが、それぞれの景趣にピッタリで、ゲームにも季節の景趣ごとにアレンジ楽曲実装されないかなあと思いました。風鈴の音や虫の声は情緒を感じられていいと思うんだけど。

各近侍曲の演奏の前にゲームの顕現ボイスが流れるのですが、演奏終了後も一言喋ってました。ゲームで聞かない音声だったので録り下ろしだったのかな?ウオオ喋ってるー!って興奮してたのでボイスの内容は覚えてません、すみません。各々の曲についての所感だった気がします。かっこよくてつよぉいを連呼する兼さん。三日月のみ阿津賀志山でドロップ台詞が流れたので顕現ボイスは割愛。長谷部と倶利伽羅は遠征に行った設定なのか遠征ボイスも流してました。

阿津賀志山専用BGM。初めて阿津賀志山に挑んだ時を思い出した。マップBGMが今までとガラリと変わって、恐怖や不安を煽るような感じでヒヤッとしたのを覚えてます。スクリーン上の阿津賀志山攻略部隊はボスマス手前で検非違使にボコボコにされて敗退。そんなところまで再現しなくても…。

内番BGM。スクリーン上では長谷部と倶利伽羅が馬当番、兼さんと安定が畑当番してました。ここで演奏に合わせて手拍子を要求される。ゲームの内番でも思わず手拍子したくなるやん…。ここで第一部が終わり、約20分の休憩を挟みます。トイレめっちゃ混んでた。休憩時間残り五分だよー、と清光がアナウンスで教えてくれてビックリ。そこも喋ってくれるんだ!?

休憩を挟み、第二部。休憩が終わるまでスクリーンに『内番中』の看板が出されてる演出にフフッとなった。先程の内番が終了します。BGMに合わせてやっぱり手拍子。再び会場が一つに。楽しい。

再び阿津賀志山戦へ。スクリーン上の加州隊長の部隊は今度は無事ボスマスに辿り着きました。そして見事勝利を収める。決着~敗北や勝利の短いSEも楽器で再現してて凄いなぁ。そしてドロップ演出かーらーの、三日月宗近泥!マジか!この演出最高すぎない…?三日月顕現ボイスはここで流れる。

いち兄~兼さんの近侍曲メドレーが終わると、加州部隊は池田屋へ出陣。池田屋一階のボスマスBGMの演奏に。この絶望感たるや。というか、今更なんだけど各公演によって再現映像の出陣部隊長も変わるんですか?大阪では映像の中の隊長、全部蜂須賀だったりしました?加州清光が部隊長で池田屋行くのは反則だろ…色んな意味で泣きそうになった。ズルい。この演出は良い意味でニクい。きっとこの胸が締めつけられるような複雑な感情は加州じゃないと味わえない。

三日月の近侍曲、そしてラストはオーケストラ版夢現乱舞抄。歌詞を脳内で補完しながら荘厳な演奏に耳を傾けていたのですが、涙腺に刺さった。夢現乱舞抄はオリジナルもアレンジも最高ですね!初めてこの曲がお披露目された時を思い出した。曲も文句なしで好きだし、ゲームOPラストの真剣必殺乱舞がまたカッコいいんですよね。

最後に清光からメッセージ。「宴奏会の部隊長は変わった任務だったけど、任されたって事は俺、愛されてんのかな」当たり前だろ!「次は歌仙だから、雅な宴奏会になるんじゃない?」との事だったので、京都公演に行かれる方は雅な公演を満喫してきてください!そして清光、「俺はいつでも本丸で待ってるよ」聞いた瞬間、今すぐ本丸に帰りたくなった。罪深い…加州清光愛してる。

まとめ:噂通り、ゲームを実際にプレイしている審神者こそ鑑賞するべき宴奏会でした。和楽器を混じえたオーケストラ演奏も、ゲームに寄せた演出も本当に最高でした。
素敵な演奏を届けてくださった楽団の皆さん、キャラに新しい声を吹き込んでくださった声優さん方、公演を裏から支えてくださったスタッフの皆様方、本当にありがとうございました。とても充実した時間を過ごせたし、何より刀剣乱舞という作品、キャラクターにより深い愛情を抱く事ができました。自分の本丸はもうすぐ三周年を迎えるので、その前にこのような機会に恵まれてとても幸せでした。今後の公演も応援しております!加州清光尊い

二部構成でセトリは以下
〈第一部〉
OP~初期刀メドレー

初期刀近侍曲(地方によって変わる)

本丸BGM~春アレンジver.~

鍛刀・刀装作成・部隊結成~出陣BGM(維新~戦国の記憶)

本丸BGM~夏アレンジver.~

へし切長谷部近侍曲

倶利伽羅近侍曲

阿津賀志山戦BGM

本丸BGM~秋アレンジver.~

内番BGM

〈第二部〉
内番BGM

阿津賀志山ボス戦BGM

本丸BGM~冬ver.~

一期一振近侍曲

鶯丸近侍曲

大和守安定近侍曲

和泉守兼定近侍曲

池田屋一階ボス戦BGM

三日月宗近近侍曲

夢現乱舞抄オーケストラアレンジ