katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

空想凍結

追記から『永久凍土帝国アナスタシア』クリア感想。ネタバレしかしてないので未クリアの方はご注意ください。

カドックくんとアナスタシア皇女尊い…。サーヴァントとマスターであり、凡人と貴族であり、男の子と女の子である二人の関係が堪らなく愛しい。中盤でカドックがアナスタシアを庇い、最期はアナスタシアがカドックを庇うって君達さぁ…。神父とコヤンスカヤの意見に激しく同意。もうカップルでいいじゃん、ほらお誂え向きに神父がおるじゃろ?

ロストベルト1を語る上で欠かせないのがパツシィくんの存在でしょうね。異聞帯を人類史から切除するという事は、その世界そのものを犠牲にする事に他ならない。生きている生命も営みも全て。主人公達が今まで生きてた汎人類史が間違いだった可能性も否定できない。自分の正義を貫けば、必ず何かしらの犠牲を産む。クリア報酬のパツシィくん礼装はぐだーずにとって罪の証であり、呪いであり枷であり、それでも前に進むための原動力になるんだろうな。私は彼の事を一生忘れない。忘れたくない。

そしてアヴィケブロン先生…最初召喚された時裏切りそうとか思ってごめんなさい(アポクリファの所為)。FGO世界で召喚されたアヴィケブロンには聖杯大戦の記録――しかも自分のマスターを殺した最悪な記録が残っていて、罪の意識に苛まされていた。その時の罪滅ぼしのためにマスターではなく、己自身を炉心にゴーレムを完成させたアヴィケブロン先生に泣かされた。アヴィケブロン先生とロシェ礼装欲しくなったよチクショウ。

・ベオウルフ、ビリー
短気決戦以外バーサーカー要素が見当たらない綺麗なベオウルフ。「シャンシャン」のギャップの破壊力たるや。ビリーは第一部五章で途中退場しちゃったので今回最後まで活躍してくれて嬉しい。霊基再臨シーンは痺れた。ベオもビリーも一気に好きになった。

サリエリアマデウス
また面倒な関係性の奴増やしてどうするアマデウスサリエリアマデウスに対する執着はカルナに対するアルジュナのそれと近いのかな?イヴァン雷帝戦のBGMや最後のきらきら星は本当にズルい。アマデウスめ、サリエリに色んなモノ背負わせやがってお前って奴は本当にどうしようもないクズだな!(褒め言葉)

・アタランテオルタ
まだアポクリファでこの状態に似たアタランテを見てないから何とも言えないけれど、アタランテはどこまでも、どうなっても何よりも「子供のため」に行動するんだね。アタランテオルタ戦にジャックをぶつけてごめんって反省はしている…。

ミノタウロス
異聞帯のアステリオス、というより「怪物としての側面が反映されたアステリオス」って感じ。ゴルゴーンみたいな。オケアノスやカルデアで「人としてのアステリオス」が召喚されたのって実はスゲー幸運なんだな。最期にミノタウロスが見たアステリオスとしての記憶に泣かされた。アスエウ尊い…。

マシュの新装備は霊基再臨じゃなくて霊衣なんだ!?マシュの再出発には泣かされた。これからはギャラハッドの加護から離れて一人前になっていくのかな。マシュを使い捨てにしようとしてたクリプターの連中はゲーティアの人理焼却ビームをどう防いだんでしょうね。正直クリプターがぐだが救った汎人類史を否定して新しい人類史を打ち建てようとしているのは子供の駄々にしか見えない(特にキリシュタリア)。
美味しいところを掻っ攫っていく武蔵ちゃんは流石かっこいい。やっぱり武蔵ちゃんは異聞帯側の人だったんだね、そもそも何で武蔵ちゃんだけ時空を移動できるようになったんだっけ…?

シャドウボーダーに入った無線連絡は冒頭の人かな?空想樹は2016年には既に地球に飛来していた…?序にも出てきた異星の巫女って何者…?カドックくんはこれからどうなるんだろう?二章が早くも楽しみ。