katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

花丸になれない考察

十一話時点で思った事、希望的観測を含めて色々考察してみたら審神者は胃が重くなってきた。

畳みます。

とある本丸に大和守安定が顕現してから頻繁に見る「池田屋沖田総司が大和守安定を帯刀している夢」
→果敢に二階に上がって行っているのは沖田ではなく安定本人。十一話ラストで沖田を追って二階に上がった安定は夢の描写とそっくり同じだった。そもそも池田屋で出会った沖田総司は襟巻をしていない。あの場で襟巻をしていて、尚且つ背格好が似ているのは安定だけ。つまり例の夢は予知夢の可能性も?では何故顕現されて間もなくそんな夢を見るようになったのか…。そして喀血して蹲る意味とは?折れるフラグではないと祈りたい…。安定は破壊を防ぐお守り持ってるし…。もしくは既に折れていて、一話で顕現したのは二振り目の安定だった。折れた一振り目の記憶を夢で見ていた、っていうループ説もあるのか…?あと、二階で浪士と戦ってるのは沖田ではなく安定ならば、近藤さんが頻りに「総司!」って叫んでたのは何か意味があるのかな。

七話除き、十話までのEDに分割して映っていた「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」の意味
→要約すると「人も花も散り時を知っているからこそ美しい」。歌仙の元主の正妻・細川ガラシャ辞世の句。花丸は「花のある本丸」という意味でつけられたらしいが、花はいつか散るもの。加えてガラシャの句の意味を考えると…。そして出陣直前、季節外れの蕾を綻ばせた本丸のシンボル万葉桜(?)が二輪だけ花開いたのも気になる。今咲いたって事は散り時は今なのでは…。

十二話のあらすじでは清光が安定の後を追い掛けるらしいが、これも危険な気がしてならない。そもそも池田屋沖田総司の加州清光が折れた因縁の地。安定を追っ掛けて戦場に飛び込んだ清光が安定を連れて無事切り抜けられるか不安で仕方ない。現時点で沖田組どちらにもフラグは立ってしまってるよね。

でも清光は出陣の直前、今までお守りに入れてた安定の短冊を抜いて貝殻を入れると言っていた。って事は安定がお守りで破壊を免れるなら清光もお守りに入れてた貝殻で奇跡的に助かった、っていう展開も花丸ならあってもいいと思う。一応「花丸では折れない」旨の発言が公式からあったみたいだし…(それも十月時点で「今のところ」という注釈付きだから信用に足らない部分はあるけども)。サブタイトルの通り「今日も花丸」で終わって欲しい…。これは願望。