未練

ところで小豆長光さんは弊本丸においでくださいませんでした。デスヨネ！梶井さんはどうなるんでしょう…というか文アル運営大丈夫かな？

追記から手紙感想（二通目）

安定が沖田くんを訪ねたのはどのくらいの時期なんでしょうか…少なくとも池田屋事件の後だとは思いますが。「倒れた」は「病に」という意味でしょうね、続く文面から鑑みても。

記憶通り病に倒れたかつての主を見て、安定は思う。元主と一緒に歴史の闇に消えるか、いっそ先に折れてしまいたかった、と。安定は清光の事が羨ましかったのかな、と思って泣きそうになった。清光は池田屋の激戦で折れてしまったけど、その瞬間まで実戦で沖田くんに使われていたのだから。最後まで一緒に戦いたかった気持ちは強かっただろうなあ、特に病で衰弱していく姿を目の当たりにしていたとなると。

刀としての役割を存分に果たせず、自らを使ってくれる主は戦場以外の場所で亡くなった。これが安定が抱いた過去への未練と執着。やはり安定は沖田総司の最期を見届けた刀なのか…。とても辛い。