katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

活/撃⑫

活撃も来週で最終回か…あっという間だったなぁ…。

追記から活撃十二話感想。

兼さんの振り下ろした刀は国広の頬を掠め、地面に突き刺さる。斬られなかった国広は「兼さんはやっぱり優しいね」と悲しく微笑み、自ら助けた少女の手を取って兼さん達の前から再び姿を消す。

陸奥と兼さんがやり切れない思いを抱いていた所へ審神者登場。こんのすけや兼さんから堀川の事も含め現状を聞き、更に兼さんの思いを汲んだ審神者は、兼さんの「犠牲を出さずに歴史を守りたい」という思いと心残りを解決するため、函館への時間遡行を提案する。そうだ、函館行こう!なノリでいいのか…。或いは本丸で既に函館に時空の歪みを観測していたのか。え、ていうか今からすぐ行くの?龍馬の護衛に就いた蜻蛉薬研鶴は置いてけぼり?

所変わって函館。戊辰戦争末期。新政府軍が旧幕府軍が根城にする箱館山を攻め、箱館を制圧する辺りの歴史。絶え間なく襲ってくる時間遡行軍。流石に兼さんと陸奥の二振りだけじゃキツい…!と思いきや、審神者さん頑張る。事前に手筈を踏んで応援を呼んでいた模様。救援に駆けつけたのは山姥切、大典太、髭切、膝丸の第一部隊の四振り。また彼らの戦いっぷりが拝めるとは思ってなかったし、何より第一部隊と第二部隊の共闘が見たかった…!相変わらずゴリラっぷりの強さで敵を圧倒する第一部隊の面々。新政府軍を足留めする遡行軍は自分達に任せろと兼さん達を五稜郭へと急がせる。

審神者は一本木関門に千体の時間遡行軍が現れると観測する。一本木関門の戦い、それって国広が土方さんが最期を遂げたと話していた戦い…銃に撃たれ斃れた…その顔が忘れられない…。
兼さんは遡行軍が現れる前に、心残りである土方さんの元へ駆ける。陸奥とお互いを信頼し合ってハイタッチするのが本当に仲間になったんだなって感慨深いね…。五稜郭、土方さんの執務室にてただの刀だった頃の『和泉守兼定』と対面する兼さん。その胸に去来する想いは計り知れない…。そこへ土方さんの話し声と足音が。急いで隠れた兼さんは物陰から土方さんの姿を見て安堵するも束の間、土方さんの傍には鉄之助ではなく旧幕府軍の隊服を着た国広が居た――

次回、最終回。「国広を止められるのはオレだけだ」「覚悟はできている」旨の発言から、もし国広が歴史を変えようと動いたなら兼さんは躊躇わず斬るつもりなんでしょうね、今度こそ。函館で土方さんと一緒に居た国広は薩摩藩邸で別れて土方さんと合流、戊辰戦争を転戦しながら函館まで来た国広なんでしょうか。単独行動していた国広は審神者の転移に紛れ込めないでしょうし流石に審神者気付くだろうから。国広は兼さんの思う歴史を守るために動いている。兼さんは余計な犠牲の出ないやり方で歴史を守ると決めた。これらをどうしたら解り合えるか、ってとこだな…。
最後は千体の時間遡行軍を倒すために第一・第二部隊共に残りの面々が審神者から送り込まれて共同戦線になるんじゃないかと密かに期待してる。最終回なんだからそれ位大盤振る舞いして欲しい。ピンチに駆けつける蜻蛉さん薬研鶴さんをもう一度見たいし、兼さんの「どうした主、絶好調じゃねえか!」もまた聞きたい。