katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

活/撃⑪

無理、辛い、しんどい。

追記から活撃十一話感想。

梅の下で解れて以降、堀川の行方が杳として知れなくなってしまう。堀川と兼さんが言い争いしたのが原因と考える陸奥。「ここで龍馬が死ねば大政奉還は行われず、土方さんは函館で死ななかったかもしれない」→土方を助けるために龍馬を狙っている可能性も浮上。堀川を信じたい兼さん、「国広は歴史を変えるような真似をする奴じゃない」

薩摩藩邸には堀川は姿を見せていなかった。龍馬は歴史より二週間早く、お龍さんと新婚旅行に出掛ける。ここでも歴史のズレが生じている。龍馬の護衛と堀川の捜索、どちらを優先すべきか悩む兼さんに「ここは自分達に任せてくれ」と背中を押す蜻蛉さん。第二部隊の絆がどんどん深まってるのが感慨深い…。龍馬の護衛は蜻蛉切、薬研、鶴丸が担当し、兼さん、陸奥守、こんのすけは堀川を探す事に。新婚旅行に出掛ける龍馬の背中を見送る陸奥「じゃあのう龍馬。またおまんの声が聞けて嬉しかったぜよ」むっちゃあああ;;

国広を信じている兼さん「オレはアイツの思ってる事が解るし、アイツもオレの思ってる事が解る」相棒故に、って事なんだろうけど、兼さんそれは傲慢では?陸奥の見立てでは、ギリギリ保っていた堀川のリミッターが外れたのは兼さんの涙を見て、真意を察したから。また土方さんの姿を見れて嬉しくて、それ以上に辛くて、心残りを思い出した。兼さんの心残りは「函館戦争までお供できなかった事」。小姓の市村鉄之助に預けられ、実家に遺品として届けられた兼さんは土方さんの最期を知らない。ていうか土方さんお声渋くてカッコ良くて誰だろうと思ってたら稲田徹さんでビックリした…デカレンジャーのボス!

薩摩藩邸から火の手が上がり、兼さんと陸奥は駆けつける。時間遡行軍の手による歴史改変だった。ていうかこの時期の統幕主戦派である薩摩藩邸を焼くのはマズいのでは…?薩摩藩三田屋敷焼き討ち事件もあるし。またしても無関係な人間を大勢巻き込む遡行軍に、怒りを顕に斬り伏せる二人。焼け野原の中、救えなかった命を想い呆然と立ち尽くす兼さん。そこへ現れた国広。「犠牲を多く出しながら、歴史を守れたと言えるの?守れてない。一人になって考えたんだ。僕は歴史を守りたい。そして土方さんも助けたい」堀川は兼さんに一緒に土方さんを助けるよう促す。「新しい価値観を認められるかもしれない」「土方さんは武士に生き武士に死んだ人だ。それは土方歳三じゃない」「兼さんは土方さんの最期を知らないからそんな事が言えるんだよ!」活撃の世界では堀川は土方さんの最期を見届けていた…。それでも審神者から受けた使命を守ると固く誓う兼さん。「兼さんも忠義を変えられないんだね。僕は離反者になるの?土方さんが部下にしたみたいに、僕を処罰するの?折るなら今だよ」真っ直ぐ兼さんの剣先に向かっていく堀川は兼さんに殺される事を望んでいるようにしか見えない。堀川が兼さんを煽っていたのは全部兼さんの本音なんだろうか…。駆けつけるむっちゃん。刀を振り下ろす兼さん。次回に続く…。

次回予告。蜻蛉さんと鶴さん。安定感のある二人が堀川の是非について語る。己がどうすべきか、決めるのは本人次第と鶴は言う。相棒の兼さんなら違ってくるかもしれない。「戻って来たらこんな驚きはいらないとおしおきしてやらないとなぁ?」鶴も蜻蛉も堀川を信頼しているのが伝わってくるなあ…。次回、『函館戦争』。十一話のラストの続きから土方組の決着かな。個人的に兼さんは堀川を折ってない(軌道が逸れていたように見えたので)と思ってるから、ちゃんと話し合って気持ちに整理をつけて欲しい…。