katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

活/撃⑤

その日、審神者達は思い出した。刀剣乱舞の原作はニトロ+であると――

追記に衝撃の活撃五話感想。

満を持して鶴丸参戦!圧倒的な強さで薬研を追い詰めていた遡行軍を屠っていく。軽快にぴょんぴょん飛び跳ねて攻撃を躱すのが、まさに鶴丸。かっこいい。そこへ小舟で駆けつけた兼さん、陸奥も合流。遡行軍を殲滅し、蔵屋敷に砲弾をぶち込もうとしていた連中も捕虜にしてどうにか丸く収める。しかし鶴丸審神者からの伝言を聞き、雲行きが怪しくなる。
歴史修正主義者の目的は二通り考えられる。一つは第二部隊が潰した作戦、もう一つは江戸そのものを焼き払う事。もう手段は選ばない、お構いなしってか。海上に新たな軍艦出現。遡行軍がわんさか乗っていた。しかし船のCGすごいしカメラワークもすごい。兼さんから軍艦の操舵を任されて喜びが爆発する陸奥。今話のナンバーワン癒し。

一方蜻蛉・堀川が時間稼ぎで食い止めていた激強大太刀は勝海舟が会談を終えて屋敷から出るやいなや、抑えていた実力を発揮。向こうにとっても時間稼ぎに過ぎなかったのか…。大太刀をどうにか必死に食らいつき食い止める蜻蛉さん。無茶しないで…!
しかもコイツ、大太刀のくせに俊敏、しかも知能も備わってるときた。海上の仲間に合図を送り、軍艦の遡行軍は一斉に江戸へ砲撃。あっという間に火の海に。タイトルの『戦火』ってこれかあ…辛い。
砲撃を受け火の海になる江戸の街を見て心が揺らぐ兼さん。今度は兼さんが精神的に不安定になってる…見てて辛い。自分達の乗る軍艦を敵軍艦にぶつけ、砲撃を止めさせ敵を斬っていく。ちゃんと捕虜にした主戦派の人間も逃がすのが陸奥守らしい。

敵大太刀の狙いは勝自身。蜻蛉さんは「敵大太刀を食い止めろ」という隊長の言いつけ通り、堀川に勝の身の安否を託しその身を賭して守り切る。火の手から離れた場所へ勝を誘導し、蜻蛉切の元へ戻ってきた堀川が見たのは大太刀と刺し違えた蜻蛉切の姿。大太刀は消滅、蜻蛉切の槍も柄は折れ、穂先にヒビが…えっ、待って。蜻蛉さんここで折れちゃうの?そんなの嫌だよ…。
炎上する船が沈みかけているにも関わらず、撤退しようとしない兼さん。何が彼の理性を奪っているのか。四話で土方さんに思いを馳せていたのが伏線?戊辰戦争で新政府軍が最新鋭の銃火器を用いて旧幕府をボコボコに叩きのめしていたから、もしかしたらそれを思い出していたのかもしれない。そして兼さんの思う土方さんの守りたかったものが江戸なのだとしたら、最大の侮辱になるよな…。理性と冷静さを欠いた兼さん、怒りをぶつける。しかし奇襲に気付けず、大怪我を負って海に放り出される。沈んでいく兼さん…それを追って海に飛び込み手を差し伸べる陸奥。とても光属性。三話では陸奥が兼さんに救われ、五話では陸奥が兼さんを救うっていう関係がいいな…。
そこでこんのすけの遠吠え。同時に時空の歪みが生まれ、薬研に鶴丸、第二部隊の面々は光に包まれる。隊長が重傷→戦線崩壊だから強制帰還って事か?でもここまで派手にやられたこの時代の歴史は抑制力が効くものなのか…?兼さんや蜻蛉さんはどうなってしまったの…。

場面は変わって、活撃本丸。三日月宗近登場。鶴丸もそうだが神様みが強い。オーラが違う。活撃審神者から新たな主命を承る。てっきり三日月が第一部隊の隊長だと思ってたんだけど、「別の者を隊長に据えて(三日月には)補佐をお願いしたい」と言っていたので三日月は隊長じゃないのか。じゃあ誰だ?まさか来週から第一部隊が主役に切り替わったりしないよな。OPの彼岸花が減ってたら泣くぞ。
出陣先は永禄八年(1565)、足利幕府最後の将軍・義輝が殺された時代――だから三日月なのね。三日月が唯一実戦で振るわれたのが義輝最期の時だったから…噂されてる第一部隊の面子を足利関連で固めてるのも納得。

次回予告。鶴丸と薬研。いつもの調子でやってくのかと思いきや「蜻蛉切……」やめろお!鶴丸の「大丈夫だ」は「重傷なだけでまだ折れてない」のか、「折れたとしてもまた顕現可能」だからなのか…活撃なら後者の可能性も充分にあるんだよなあ。
次週、『本丸』。活撃本丸の全貌が明らかになるのか?強制帰還させられた第二部隊は無事なのか?一週間焦らされるのとても辛い。蜻蛉さん……。