katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

活/撃③

追記から活撃三話感想。

蒸気船の爆発から少しでも人々を救おうと走り回る陸奥守、第二の爆発に巻き込まれてしまう。もうしんどい。陸奥ー!頭から血を流して起き上がる姿が痛々しい…。とりあえず救助した人を駆けつけた蜻蛉切に託し、自ら船の中へ。水の中へも潜って助けんとする陸奥…。陸奥が必死な形相で走り回る度に審神者は胸が痛い。
怪我人を介護する蜻蛉切の元へ駆けつけたのは薬研だけ。兼さん達はいつの間にか居なくなってたらしい。薬研の医術スキル、ここで発揮。治療が手慣れてるからやっぱり活撃薬研って人の身を得て長そう。
無惨に海の藻屑となった蒸気船と夕日が感傷を誘う。兼さんは何してたの?陸奥と大喧嘩。あーあ、兼さん血の気多いから…。売り言葉に買い言葉、すぐ火が点いてしまった。陸奥も救えなかった負い目から感情的になっているよね…。正論を吐く兼さんと感情論を唱える陸奥守。どこまでも相容れない平行線を辿る一方じゃないですか…。

蒸気船を爆破したのはその時代の攘夷浪士。時間遡行軍の狙いは攘夷浪士の行動を利用して日本と外国の戦争を起こす事だ、と陸奥が必死に人命救助している間に兼さんは突き止めていた。む、無駄が無い…。流石土方さんの刀。
遡行軍は浪士達の手助けをする、つまり外人奇襲を手助けして阻止しようとする白刃隊を阻んでくるだろう。浪士達の隠れ家を見張る堀川と陸奥守。喧嘩別れした兼さんの誤解を解いてあげる堀川。僕は兼さんの相棒で助手ですからね!うっかり浪士に見つかって怪しまれるも、堀川が機転を利かせて誤魔化す。流石闇討ち暗殺お手の物。口八丁なんだろうね。しかし、やっぱり現地の人達にも刀剣男士の姿ってそのまま視認されてるんだ…?髪の色とか衣装とか目立たない?
潜入中、尊皇攘夷を掲げる浪士達がただのならず者ではなく、主を失っただけで忠義や信念を持ち合わせた武士だと知る。どうにか歴史を変えずに彼らを助けられないか考える陸奥守。情に厚いってのは諸刃の剣だよな…。その辺のバランスが見てて危ういんだよ、活撃の陸奥守は。

兼さんは予め先まで読んで行動していた。恐らく歴史を護る意味でも、浪士達のためにも、役人に捕まるのが彼らにとって一番最善策なんだろう。彼らが今後どうなるかは判らないが、外人に手を出す→本国怒る→戦争→日本破滅、を辿るよりはずっとマシな結末だろうな。
兼さんの意見を聞いて、我に返り考えを改める陸奥守。ようやく兼さんを「第二部隊隊長」として認める。やっぱり似たもの同士じゃないか君達!

バラバラだった第二部隊、徐々に結束が高まってきたかな?次の遡行は三日後。次週のタイトルは『守りたかったもの』と聞いて一気に胸が苦しくなった。守りたかったものって何だ…誰が、何を守りたかったんだ…そして鶴丸の出番はいつだ…。来週しんどそう。