katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

終わり良ければ全て良し

追記から手紙感想(三日目)

後藤は「守り刀としての藤四郎」に対して少なからず羨望があったのかもしれない。自分には戦に纏わる派手な逸話が無かったから。それでも、後藤藤四郎を持って尾張徳川家に嫁いだ千代姫の血筋は後世まで残った。結果として、後藤は知らず知らずの内に守り刀としての役割をきちんと果たしていた。終わり良ければ全て良し。結果オーライ、ってところかな?

しかも「大将のことをしっかり守る」とか言っててもう…!これだから大将組はよお!「いち兄みたいに頼りがいのある大きな男になりたい」って言ってたけど、守り刀としての役目を自覚した今、ちゃんと修行に出る前より大きな男になってるよ!帰ってきたらでっかくなったなあ!って頭わしゃわしゃ撫でてあげたい。

極の修行は元の主に会って色々学ぶ事だと思っていたけれど、どうもそうとは限らないっぽいな。一番は人の身を得、自由に動ける今、刀剣男士としての自分に何が出来るか、改めて己に込められた願いを理解し、それに応えるには何をすべきか。自分という刀を見つめ直す旅なのかもしれない、と最近の修行の様子を見て思う。