katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

散る美学

年内にやりたかった事に一段落ついて、後は年を越すだけなのに何となく気忙しく感じてしまうのは師走だからでしょうか。今年が終わってしまう事に言い様のない焦燥を覚えてしまうのは齢の所為なのか…。

年末年始はハイキューキャラの誕生日てんこ盛りでてんてこ舞いですね。アニキュー三期お疲れ様でした+烏野三年バースデーを記念してお話書きたいなーとも思ってますがそれより先にやらなきゃいけない事があるでしょうよ…。書きたいネタはぽんぽん思いつくのにそれを最後まで書き切る気力・集中力が保たないのが目下のところの課題ですかね…。

刀剣のWアニメ、もう片方のタイトル決まりましたね!『活撃刀剣乱舞』、来年七月からスタート。問題は地方でも放送してくれるかどうかだな。兼さんとむっちゃんがメインビジュアルにでっかく描いてありましたが、これはこの二振りがメインって事ですか!?花丸のメインも安定と清光だったし、アニメは幕末推しなんですか??こりゃ幕末好きには堪らない…。ありがとうございます。
PV第二弾も観ましたが凄すぎて言葉が出てきません。兼さんの髪の毛がぶわあーって広がって羽織もばさあーって翻っててカッコ良かったです。書いてて酷い感想だな。生まれ変わるなら語彙のセンスに恵まれた文豪になりたい。
刀剣のWアニメ、花丸は「とある本丸の日常をメインに描く」アニメだったと思ってるし、今回の活撃は「とある本丸の戦闘をメインに描く」アニメだと思ってます。花丸がほのぼのしんみり系だったのに対し、活撃はがっつりシリアスだろうなー。製作が発表された時点で言われてましたもんね、誰か折れるアニメだ、って。雑談板で意見を述べられた方がいらっしゃってそれにとても共感したんですが、折れる=死ぬのは別に構わない。死ぬのは辛いけど、それが物語に必要な要素だった、或いは壮絶な生き様を見せつけて綺麗な死に方をして欲しい。ただの犬死にじゃなくて、意味のある死に方だったら文句は無い、と。首もげる位頷きました。どうせ死ぬなら死に方も大事にして欲しい。
日本人は散り様に美意識を求める人種で、だから命の短い花を愛でるし、非業の死を遂げた人物には敬意を払い、贔屓してしまう傾向にある。源義経なんかまさにそれですよね。『判官贔屓』なんて言葉も生まれた位ですから。最期が壮絶で悲壮だからこそ、そこにある種の美を感じて感銘を受けるんだろうな、なんて思います。でもやっぱり誰か死んだら悲しいし暫く立ち直れなくなりそう。複雑ですな。

2016年も残り僅か。年初めも御歳魂集めに精を出す、そんな迎え方しそう。