katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

愛と呪いは紙一重

お久しぶりな間に年を越しておりました。遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いします。

FGOの福袋は邪ンヌの宝具レベルが重なりました。私、ジャンヌとやたら縁があるな……誕生日同じ(※諸説あり)だからか?それなら同じ誕生日の探偵はどうして来てくれないんでしょうねオマエのことだぞホームズ。

昨年の内に劇場版呪術廻戦0観てきました。追記から箇条書きの感想殴り書き。

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生きてます

お久しぶりです、生きてます。すっかりブログを書くのを忘れていました。こっちに浮上していない間、FGO六章のあまりのしんどさにのたうち回ったりオベロンに沼って聖杯を注ぎ込んだり仕事したり、ロディ沢亮にハートを撃ち抜かれたり仕事をしたり、ポケモンをやったり仕事をしていました。社畜ではないです。

あと創作ですね、文章だと最近はもっぱらオリジナルの方を書いていまして、二次創作文が書けなくなってます。困った。むたみわの自己満足掌編まとめ本はオフに参加せずとも作りたいなぁとずっと考えてるので、ひとまずそこを目標に感覚を取り戻していきたいです。FGOも書きたい話が山ほどあるのでね!パーメリュとかね!

ハロウィントリロジーの総集編と今年のハロウィンをプレイして、チェイテピラミッド姫路城がいかにゲテモノなのか思い知らされた。あれに勝るゲテモノは二度と出てこないんじゃないかな…慣れてしまったマスター恐ろしいな。シンデレラエリちゃんかわいい。ところでチェイテピラミッド姫路城と比べてだいぶ薄味だった今年のハロウィン、最後にどデカい爆弾ぶち込んできやがって怖いですね…12月に控える二部六章条件のメインシナリオに関わるイベントがどうなるのか。

FGOといえば夏イベもだいぶアレでしたね。レジライの民によるレジライの民のためのイベント(悪夢)だった。ラスボスエネミーあれでいいんか?シナリオはドラ○もん映画みあるな…と読んでて思った。CV中村悠一の煉獄、好き。

次にくるマンガ大賞コミック部門で9位かつU-NEXT賞を受賞した、週刊少年ジャンプで大好評連載中の『SAKAMOTO DAYS』が来月でめでたく連載一周年を迎えます。全人類読んでくれください。読むアクション映画です。ハードボイルド好きは必見。

追記:BDSPの発売が迫っていますが、未だに買おうか否か悩んでいる…ストーリーだけならプラチナ持ってるしなぁ…でもなぁ…

“子供向け”って何だろう

職業柄、本と接する機会が多いのですが、鬼滅の刃が小学生前後の小さい子供にウケたのが長らく理解できずにいました。呪術廻戦も少なく見積もっても小学低~中学年くらいの子供がウキウキと買っていくのを目の当たりに、トラウマ刻まれないといいな…とつい老婆心を抱いてしまいます。

理由はシンプルに、子供には重い設定だから。いや少年漫画だからメインターゲット層は少年なんですけど、救いがなかったり残酷な描写が多かったりと、あんまり少年向きの作風じゃないよなぁ、と読んでて思うんです。もちろん私はどちらの作品も好きです。好きだからこそ、これを無垢な子供に見せていいのか?と余計なことを考えてしまう。

ところで自分の母も本の虫で、ジャンル問わず色んな本を読み漁っている読書家なんですが、最近母と会話していて「児童書って子供向けにしては結構重い内容多いよね」という話になりました。主人公が迫害されたり、人が呆気なく死んだり、因果応報な出来事が待ち受けていたり…大人が読んでも「えぇ…」と思わず顔を顰めてしまう描写が子供向けのわかりやすい文体で描かれているんですよね。何が起こったのか、子供ながら察してしまう。ちなみに私はシェーラ姫の冒険とクレヨン王国、それから学年誌に載っていたポケスペにトラウマを植えつけられました。

そんな話をしていて、ふと思ったんです。子供向けと銘打っている児童書も、鬼滅や呪術といったダーク要素の多い少年漫画も、根っこの部分は同じなのではないか?と。

世の中には、どうにもならない不条理がある。どこか教訓めいた世界観は共通しているんですよね。児童書の場合、子供らに考えさせるためにあえてそういった描写を入れているのかもしれませんね。なので、大人になってもう一度読み返してみると面白いかもしれません。

もし、鬼滅の刃を面白いと思って読んでいた子供達がもう少し大きくなって、改めて昔好きだった作品を読み返した時。子供の時分には気づけなかった新たな発見や見方が見つかり、より作品が、読書が好きになるといいな、と考えています。たまには真面目なお話をしてみました。