katharsis

しがないオタクの萌え語りやソシャゲ、日常などを書きなぐったブログ。ネタバレ+毒あり注意。

信念を貫く

追記から手紙感想(三通目)

やはり突然の兵を率いての出陣は、将軍家光が病に臥した際の出陣でしたか。この理由も諸説あるようですが、刀剣乱舞の世界では「万一の際に備えて」の出陣だったみたいですね。幕閣からはよもやクーデターか!?と勘違いされてしまったようですが。

勘違いされても仕方ない状況で、それでもあえて事を起こしたのは何故か?と問うと、「義のためにやった。是非を問うまでもない」との事。尾張徳川家はその実直過ぎる性格が災いして、権謀術数渦巻く跡目争いに勝てず御三家でありながら将軍を排出できなかったと言われていますが

義直の返答を受け、物吉は「たとえ他の誰かにどう思われようと、自分の信念を貫くこと。これが強さであり、ボクもそうなりたい」と思うようになる。という事は、少なからず自身の役目に負い目を感じていたのでしょうか。ソハヤ曰く「俺もお前も家康公が持っていたから霊剣扱いされ、刀の運命を捻じ曲げられた」。持ち主に必ず勝利を齎すという事は、必ず敗者を生み出す。相対する側からしたら最早呪いに似た力なんですよね。ソハヤノツルキの逸話にしても同様。だから人間に従い己の役割を全うし盲信しつつも「人間は勝手」と言っていたのかな…。でも今回の修行で迷いは吹っ切ったように思えるので、審神者に幸運を運んでくれるのを期待して待ちたいと思います。